モーニング娘。 Do it! Nowよりサビ中の一節。
極めて壮大なものと極めて身の回りのもの
グローバルとローカル
抽象と具体
そういった対比をハロプロの特色として世間に印象付けた一撃と言っても過言ではない気がします。
(もっと前の曲からそういうのあったかもですが。)
一見大袈裟すぎるようにも見える対比でも
思春期の頃は本気でそう思って
本気で同じように並べていたのかもしれないですね。
梵我一如。
全にして個。
個にして全。
そう、決して大袈裟なんてものではなく
全て等しく、そこに優劣も大小もない。
見て感じるものがこの世の全てであり
全ては自分の感覚を中心に回っている。
恋の前では全ての主人公は自分なのだ。
どんなヒロインよりもヒロインであり
どんなプリンセスよりもプリンセスなのだ。
そんな感覚があったことを
大人になっても大切に
いや大人になったからこそ
理屈でなく気持ちで
自分を中心にして考える
そういうときがあってもいいのかもしれません。